
最新の注目ニュースをまとめてチェック!【2025年6月15日週】
著作権リスクを排除した、巨大LLM訓練データセット「Common Pile v0.1」公開
非営利AI研究組織EleutherAIが、トロント大学やHugging Faceらと共同で、著作権リスクを排除した8TBの巨大データセット「Common Pile v0.1」を公開しました。
このデータセットは、パブリックドメインおよびオープンライセンスのコンテンツのみで構成され、AI開発における透明性と合法性を両立する画期的な一歩となります。
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著作権リスクを排除した、巨大LLM訓練データセット「Common Pile v0.1」公開
米時間にて、年に1回のセキュリティカンファレンス「AWS re:Inforce 2025」開催
米時間2025年6月16日から18日まで、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアにてAWS re:Inforce 2025が開催されました。
AWS re:Inforce 2025は、AWSが主催するクラウドセキュリティに特化したグローバルな学習型カンファレンスです。AWSのセキュリティソリューション、クラウドセキュリティ、コンプライアンス、アイデンティティ、プライバシーに焦点を当て、セキュリティ専門家や技術者、CISO、CTOなどのビジネスリーダーが最新のセキュリティ動向を学び、実践的なスキルを習得できる内容になっています。
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Cloudflareのトンネルを悪用するマルウェア「Serpentine#Cloud」、日本でも警戒を
2025年6月18日、サイバーセキュリティ企業Securonixの脅威研究チームが、ローカルサーバーを安全にインターネットへ公開するツール「Cloudflare」のトンネル機能を悪用する新たな攻撃キャンペーンを発見したと公表しました。
この攻撃キャンペーンは「Serpentine#Cloud」と呼ばれ、Cloudflareのトンネル機能を悪用し、Pythonベースのマルウェアを配信。フィッシングメールを通じて偽装されたPDFファイルを介し、米国、英国、ドイツなど欧米を中心に広く展開されています。
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Cloudflareのトンネルを悪用するマルウェア「Serpentine#Cloud」、日本でも警戒を
WordPress、4.6以前のバージョンへのセキュリティ更新を7月に停止
2025年6月19日、WordPress.orgは、バージョン4.6以前のWordPressに対するセキュリティ更新を2025年7月に終了すると発表した。2016年8月にリリースされたバージョン4.6以前の古いバージョンを使用するサイトは、
今後、セキュリティパッチやバグ修正を受けられなくなるため、セキュリティチームは、最新バージョンへの移行を強く呼びかけ、少なくともバージョン4.7以降へのアップグレードを推奨している。
WordPressは、全世界のウェブサイトの約43%で使用される人気のコンテンツ管理システム(CMS)。しかし、古いバージョンはセキュリティの脆弱性を突かれるリスクが高く、サイバー攻撃の標的になりやすい。公式発表によると、4.6以前のバージョンは現在、全体の利用率の数%未満にまで減少しているが、依然として一部のサイトで稼働中だ。
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Dropping security updates for WordPress versions 4.1 through 4.6
Dropbox Japan、AIによる業務効率化に特化した公式noteアカウントを開設
2025年6月20日、Dropbox Japan株式会社は、AIを活用した業務効率化に特化した公式noteアカウントを開設した。
「世界生産性の日」に合わせ、AIによる生産性向上の知見や、AI製品開発の舞台裏、AIセキュリティに関する見解を発信する場として運用を開始。従来の公式ブログ「Dropbox-navi」と連携し、ナレッジワーカーの働き方改革を支援する。
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Dropbox Japan 株式会社 Note