
最新の注目ニュースをまとめてチェック!【2025年4月6日週】
Google Cloud Next がラスベガスにて開催。多数のアップデート・新機能を紹介

2025年4月9日~11日にかけて、米国ラスベガスでGoogle Cloud Next 25が開催されました。この期間中に発表された新機能・アップデートの中から、反響の大きかったものを一部ご紹介します。
- Cloud Wide Area Network(Cloud WAN)を発表
ネットワークパフォーマンスを最大40%向上し、総保有コストを最大40%削減します。 - Gemini on Google Distributed Cloud(GDC)
Googleの最高性能モデルGeminiがオンプレミス環境でも利用可能に。高いセキュリティの環境でも利用可能となります。 - Vertex AI アップデート
Google マップとの連携機能の追加、音声および動画ストリーミングの統合による対話機能など複数発表されました。 - Agent2Agent(A2A)プロトコル
複数のAIエージェント間での連携や協力を可能とするプロトコルが発表されました。 - Google Agentspaceの機能強化
従業員がそれぞれでカスタマイズしたAIエージェントを利用できるよう複数の機能を強化。さらにDeep Research エージェント機能により、複雑な調査もAIエージェントで可能になりました。 - Google Workspaceの新機能発表
Google スプレッドシートに洞察が抽出される機能や、Googleドキュメントでポッドキャストの生成が可能となる機能など、Google Workspace内の各機能の中でもAIが活用できるようになりました。 - Google Unified Security(GUS)
Google Cloudで利用できる様々なセキュリティプロダクトが、統合されたプラットフォームから活用できるようになり、連携が可能になりました。さらに、Geminiの統合により、さらなる効率化も実現可能となりました。
多くのアップデートや目を見張る発表が続出したGoogle Cloud Next。Ops Todayでは、基調講演の速報レポートをお届けしています。
▼速報レポートはこちら!
【速報】Google Cloud Next 2025:Opening Keynoteレポート(AIとクラウドの新時代が到来)
【速報】Google Cloud Next 2025:Developer Keynoteレポート「You Can Just Build Things」
GitLab、複数のセキュリティパッチをリリース

GitLabは現地時間4月9日、脆弱性に対応した最新版をリリースしました。
▼今回対応した脆弱性は以下の通りです。
CVE-2024-11129
CVE-2025-0362
CVE-2025-1677
CVE-2025-2408
CVE-2025-2469
重要度の高い脆弱性は含まれていないものの、早急なアップデートが推奨されています。最新版「GitLab 17.10.4」「同17.9.6」「同17.8.7」へのアップデートを行うことをお勧めします。
▼詳細はこちらをチェック
Adobe ColdFusion、緊急性の高い脆弱性を修正

Adobe ColdFusionのセキュリティアップデートがリリースされました。現時点では悪用が確認されていないものの、緊急性の高い脆弱性を修正するアップデートであることから、72時間以内の早急な対処が求められています。
▼今回対応した脆弱性は以下の通りです。
CVE-2025-24446
CVE-2025-24447
CVE-2025-30281
CVE-2025-30282
CVE-2025-30284
CVE-2025-30285
CVE-2025-30286
CVE-2025-30287
CVE-2025-30288
CVE-2025-30289
CVE-2025-30290
CVE-2025-30291
CVE-2025-30292
CVE-2025-30293
CVE-2025-30294
▼詳細はこちらをチェック
https://helpx.adobe.com/security/products/coldfusion/apsb25-15.html